人間学紀要

第43号(2014年1月発行)

目 次

〈巻頭言〉
・教皇フランシスコと偶像                          アイダル・ホアン……3

〈学術大会基調講演〉
・教育にはなぜ希望があるか                              田口 保子……7

〈研究論文〉
・イタリア女性神秘家たちの自己知
—フォリーニョのアンジェラ、シエナのカタリナ、パッツィのマリア・マグダレーナの内的省察について—          桑原 光一郎……31

・西田幾多郎のキリスト教観 —宗教間対話の可能性—                   髙橋 勝幸……53

・関係性の再構築の礎としてのアイデンティティと教育
—(独)国際協力機構・ドミニカ共和国・TURISOPP「持続可能な地域づくり」プロジェクトをもとに—   吉川 まみ……71

・ナイチンゲール看護論における根源的自然観
—脱人間中心主義の「看護人間学」のために—                      守屋 治代……99

・人間学に基づいた教育                            和泉田 健治……121

〈研究ノート〉
・パリ大学の黎明期における神学教師とその教育                     北川 朋子……147

〈研究論文〉
・エディット・シュタインとトマス・アクィナス
—現象学とスコラ学を結ぶ「永遠の哲学」への道行き—                 須沢 かおり……161

・感動という語で了解されていること                        酒井 一郎……185

〈書評〉
・ローベルト・シュペーマン(山脇 直司・辻 麻衣子訳)
『原子力時代の驕り「後は野となれ山となれ」でメルトダウン』             久保 文彦……211

〔学会活動の報告〕                                     ……223
〔会  則〕                                        ……224
〔編集後記〕                                        ……226

 

*これまでの『紀要』の目次も、以下に順次掲載の予定です。(PDFファイル)

第42号(2013年1月発行)